製パン用語の解説🎵とパン作りの工程😄

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益々寒くなり

天気予報で

雪マーク⛄が出るようになりましたね😰

 

 

製パン用語の解説🎶

クラム…パンの内側のやわらかい部分。

 

クラスト…パンの外側の「皮」「みみ」の部分。

 

すだち…パンの断面に見える気泡(厳密には気泡のあった跡)

     について使う用語。

  (気泡の目が細かく揃っていて良く伸びている状態のことを「すだちが良い」という。)

 

リーン…簡素な、脂肪のないという意味。

   (配合が基本材料のみに近い、シンプルなパンを形容する表現)

 

リッチ…豊富な、コクのあるという意味。

   (基本材料に副材料を多く配合したパンを形容する表現)

 

ハード…主にリーンな配合で、粉の焼けた香ばしい香りや

     発酵による風味が充分に引き出されたパンを形容する表現。

    (クラストがかたく、クラムも噛み応えのあるパンに使うほか、

     単にクラストのかたいパンにも使う)

 

ソフト…主にリッチな配合で、副材料の効果によってやわらかく、

     ふっくらとしたパンを形容する表現。

     (クラスト、クラムともにやわらかいパンに使う)

 

仕込み水…生地に配合される水。

 

調整水…生地のかたさを調整するために、仕込み水から取り分けた水。

 

伸長性.伸展性…生地の性質を表す言葉で、力が加わった方向にのびたり、

           広がったりする性質。

         (弾力性の反意語として使われる)

 

生地がつながる…グルテンの網膜状の三次元構造が形成され、

           パン生地が弾力性と伸長性を持つこと。

 

抗張力…生地の性質を表す言葉で、生地自体が持っている引っ張る力のこと。

 

ベーカーズパーセント

     材料の配合を百分率(パーセンテージ)で表した配合表示法。

     ただし、一般の百分率と異なり、使用する粉の総量を100%として、

     各材料の分量を粉総量に対する割合で表している。

     (発酵種法では、発酵種と本生地で使う粉の合計を100%

      とするのが基本だが、例外もある)

 

 

 

パン作りの手順🎶

1…捏ね

  捏ねでは、小麦粉をはじめとする

  生地の材料を均一に合わせて、

  生地に空気を抱き込ませ(混入させる)

  捏ねたりたたいたりすることで

  小麦粉のグルテンを形成し、

  適度の弾力性と、伸展性(伸びる性質)

  を持った生地を作る😄

生地のごつごつ感がなく、艶っぽくなるまで捏ねる😄

 

2…発酵

  発酵とは、捏ねによって完成した生地を適度に

  発酵.膨張させる時間のことです。

  この時、記事の中ではイーストが適温下で活性化し、

  糖質を分解してアルコール発酵することで

  炭酸ガスを生成します。

  この炭酸ガスを生地中の網目状のグルテン組織が

  保持するため、炭酸ガスが生成されればされるほど、

  グルテン組織もそれにともなって伸長し、

  生地が膨張していきます。

  発酵中は炭酸ガスの他に、

  エタノール有機酸などの化合物も生成され、

  これがパンの風味となります😄

生地が2倍位になるまで発酵させます😄

(30℃ 60分位)

 

 

3…パンチ(ガス抜き)

  パンチとは、発酵により生地内に充満した炭酸ガス

  放出して、新たに酸素を取り込むことで

  イーストを活性化させ、生地の発酵.膨張によって弛緩した

  生地に再び緊張を持たせることです😄

 

4…分割.丸め

  分割とは、発酵した生地を一定の重量に切り分けることで、

  丸めとは、分割した生地を球状に丸めたり、軽く折りたたんで

  まとめたりして表面に張りを持たせることです。

 

5…ベンチタイム

  ベンチタイムとは、丸めを終えた生地の緊張を緩和して、

  生地の伸長性.伸展性を回復させる時間のことです😄

 

6…成形

  成形とは、ベンチタイムが終了した生地を

  いろいろな形にすることです😊

 

7…最終発酵

  最終発酵とは、成形後の生地を最終的に発酵させる時間のことです😉

生地が2倍位になるまで発酵させます😉

(40℃ 30分位)

こちらは、型焼き時の例です🎶

  

8…窯入れ

  窯入れとは、最終発酵を終えた生地を

  オーブンの庫内に入れることです。

  (ツヤ出しのために表面に溶き卵を塗ったり、

  クープを入れたりするなど窯入れ前に必要な作業は、

  基本的にこの段階で行います)

 

9…焼成

  焼成とは、生地をオーブンに入れてから

  パンが焼き上がってオーブンから出すまでのことです😊

 

10…窯出し

   窯出しとは、焼き上がったパンをオーブンの庫内から

   出すことです😊

   (焼き上がったパンは、できるだけ早くオーブンプレートから

   クーラー等に移します。

   長くオーブンプレートの上に置いておくと、パンの底部と

   プレートの間に蒸気がたまり、底部のクラストが湿り、

   ふやけた状態になるからです❕

   食パン等の型焼きのパンは、窯出し直後にショックを与えてから

   型から出してクーラー等に移すことで、

   『腰折れ』を防ぎます😉)

 

11…冷却

   冷却とは、焼き上がったパンをクーラー等にのせるなどして

   粗熱を取り、クラストとクラムの状態を安定させることです😄

   (これは余分な水蒸気やアルコールなどがパンの内部から

   放出されるのに必要な時間です。

   小型のパンであれば20分前後、大型のパンであれば1時間前後

   かかります)

※ですが、焼き立てパンは美味しいのでお好みでお召し上がりください😋

※粗熱がとれるまで冷ましてから袋等に入れます❕

(すぐに入れてしまうと、水蒸気でべちゃべちゃになるので注意してください)

 

見てくださって、ありがとうございました✨

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました😄

 

今年もあと少しですね💦

身体にお気を付けて

お過ごし下さい😊